栗の甘納豆風♪ずくなしばあば流♪
![栗の甘納豆風♪ずくなしばあば流♪ 栗の甘納豆風♪ずくなしばあば流♪](http://img01.naganoblog.jp/usr/r/e/c/recipesbc/image_31.jpg)
皆様、ごきげんよう。
先週に引き続き、栗のスイーツをご紹介。
私の祖母は、戦後、私の祖父と甘納豆屋さんをしていた時期があったそうです。
もちろん、栗の甘納豆ではありません。
祖母から譲り受けたやり方をズクなし流にアレンジしてみました。
これなら、今の方にも真似していただけるのではないかと・・・。
甘納豆自体、食べる事が珍しくなってしまいましたが
秋の味覚で、是非チャレンジしてみて下さい。
それでは、何だかほっこりする秋の和スイーツへご案内します・・・・・・
★材料★
栗 300g位(皮も渋もむいたもの)
三温糖 150g位(栗の甘さや好みで調整)
水 大3~4
グラニュー糖 適量(まぶす程度)
★作り方★
①栗を茹で、皮、渋ともむいて置く。
②三温糖を①にまぶし、水をいれ弱火で水分がほぼ無くなるまで焦げないように煮詰める。
★栗が崩れやすいのでかき回すのはNG
③②をバットなどに移し、表面を乾かしてから仕上げにグラニュー糖をまぶして出来上がり
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
如何でしたか?
その昔、甘い物が本当に貴重だった時代、祖父がさつま芋をしぼって水あめを作る機械を考えました。そのさつま芋の水あめを売り始めたのがきっかけで商売を始めたそうです。
戦後、本当に疲れ切って戦地から帰ってきた祖父と支えあって生きた祖母ももう95歳。
生前、祖父が植えた栗の実を今でも大切にむいてくれています。毎年来年はもう無理かな・・と言いつつ・・。
来年も再来年も、少しでも長く祖母との時間が過ごせるようにと思います。
そして、祖母から受け継ぐレシピをひとつでも多く皆様にお伝えしていけたらと思っています。
今日は、祖母の口癖を皆様に・・・
「生きてる中で、今日が一番若い日だから、何だって出来る」
感謝を込めて・・・・美知代